• 秋の展覧会「和而不同・伝統・創造・未来」展 平山郁夫・篠山紀信と王伝峰の世界

    秋の展覧会「和而不同・伝統・創造・未来」展 平山郁夫・篠山紀信と王伝峰の世界
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    イベント終了2018/10/12

    福音丸オルガンコンサート

    平成30年10月27日(土)

    18:00(開場)18:30(開演)

    船が運んだ明治の音楽。120年の歴史あるオルガンの演奏と唱歌。
    福音丸オルガンコンサート

     

    【日 時】 平成30年10月27日(土)開場18:00 開演18:30
    【会 場】 平山郁夫美術館 第3展示室
    【チケット】一般…1、500円 高校生まで500円

    【チケット予約・販売場所】

    【瀬戸田】平山郁夫美術館・瀬戸田バプテスト教会・汐待亭

    カフェテラス・メディアショップ友文館・みのりやセンター

    【因 島】興文館書店・坂井文具店

    【福山】スガナミ楽器

    【尾 道】尾道駅前バスセンター(しまなみ交流館1F)・ビサンゼセッション

    ※当日会場にて当日券も販売いたします

     


     

    「福音丸オルガンコンサート」の開催にあたって

     

    生口島 瀬戸田にある1906(明治39)年設立の瀬戸田バプテスト教会(博愛幼稚園)には、49鍵の小さな「リードオルガン」が大切にされています。1899(明治32)年12月、神戸港を出航した船には小さなオルガンが乗せられていました。船名は「福音丸」、キリスト教を瀬戸内海の島々に伝道するための船です。最初に小豆島の土庄に寄港、その後、瀬戸内海の島々へ伝道の航海に出ました。

    一方、音楽は明治に入り「洋楽」が導入されました。明治政府は国民全員が歌える歌を広め、日本を近代世界に通用する国の姿にしようとしました。讃美歌やヨーロッパの民謡、ホームソング、スクールソングなどの旋律を導入し、歌詞は日本風に創作された「文部省唱歌」をつくりました。そして全国の小学校にリードオルガン伴奏で広めました。それをベースに大正期に民間で童謡運動が大きく興りました。現在の日本の音楽文化の基礎をつくったのがリードオルガンだったのです。『ふるさと』(1914年)や『赤とんぼ』(1921年)、『月の沙漠』(1923年)は揺籃のような時期を経て生まれました。

    瀬戸内海の島々では、船により異なる文化の出会いや交流がありました。「福音丸オルガンコンサート」が、瀬戸内海の島、生口島の瀬戸田に生まれ、瀬戸内の海を見ながら育ち、異文化との出会いや東西の文化交流、平和への祈りを込めた平山郁夫の絵に囲まれて開催できることはとても意義深いことと思います。

    主催 文化かおる島 サポータークラブ

     

    〈福音丸のオルガン〉

     

    福音丸のオルガンは、49鍵の「ベビーオルガン」と呼ばれるもので、アメリカのボストンでつくられています。メイソン・アンド・ハムリン (Mason & Hamlin) 社製のリードオルガンです。

    いつつくられたか詳しくはわかっていませんが、1899(明治32)年に、初代の福音丸が横浜本牧でつくられた際には日本あって、以来ずっと船に乗せて使われていたとのことです。「福音丸専用」とスタンプの押された古い讃美歌集も残っていて大切にされています。

    近年は、大三島にあったそうですが、大三島の教会が閉ざされる際に、瀬戸田に持ってきて、音の出ない壊れた状態で長くそのままになっていたそうです。

    昨年2017年、初代福音丸船長ビッケルの没後100年に間に合わせるよう修理がなされたそうです。オルガン修復を手がける長野県須坂市の「工房和久井」和久井輝夫さんの手により修復されました。和久井さんはオルガンの修復をされる数少ない方で、東日本大震災で津波の被害にあった学校のオルガンの修復も手がけられたそうです。修復を終えた福音丸のオルガンは、現在、瀬戸田バプテスト教会(博愛幼稚園)で大切に使われています。

     

     

    【曲目】

    いつくしみふかき,アヴェマリア,埴生の宿,荒城の月,ふるさと,月の沙漠,浜千鳥,赤とんぼ 他

    池田さま

    歌:池田  尚子

    京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。平本弘子、故手島孝教、常森寿子の各氏に師事。オペラでは「ワカヒメ」「椿姫」「蝶々夫人」など数多くのオペラで主役を務める。ドイツ歌曲や日本歌曲を得意とする他、ヘブライ語の歌曲にも定評があり、イスラエルやボストンにて度々公演。第九やメサイアなどのソプラノソロも数多い。’08年 ’11年’14年ソロリサイタル開催。第19回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位、第21回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位受賞。現在、ノートルダム清心女子大学准教授。東京室内歌劇場会員、ふくやま日本歌曲塾演奏会員・運営委員。福山市出身。

    上杉さま

    オルガン:上杉  智穂

    中国短期大学音楽学科器楽専攻卒業。音楽科定期演奏会、中・四国新人演奏会出演。近年はアンサンブルピアニストとして幅広く活動。声楽、器楽のリサイタル伴奏をはじめ、各種コンサート、コンクール等にて活動している。オペラに於いては多数の公演に携わり、ピアノ伴奏での全幕公演や本公演でのセッコチェンバロなど担当する。奏楽堂日本歌曲コンクールに於いて、作曲部門及び歌唱部門受賞者記念コンサートに出演。2012年、2018年全国二期会サミットコンサートに出演。現在、中国二期会ピアニスト、ふくやま日本歌曲塾演奏会員及び運営委員。因島出身、広島市在住。

     


     

    【問い合わせ】

    文化かおる島サポータークラブ事務局

    電 話:090-1154-2017(宮島)メール:bunka_kaoru@yahoo.co.jp

     

     

     

     

    主 催:文化かおる島サポータークラブ

    共 催:平山郁夫美術館

    協 力:瀬戸田バプテスト教会、博愛幼稚園

    後 援:尾道市、尾道市教育委員会、中国新聞備後本社

    ふくやま日本歌曲塾、山陽日日新聞社、せとうちタイムズ

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