平山郁夫について

平山郁夫の歩み

05. ヨーロッパの分厚い宗教芸術の伝統に触れる

イタリア・アッシジのサン・フランチェスコ寺院で壁画模写
高さ5メートルの足場の上で作業をする。(1973年)

平山郁夫は1962年(昭和37)に第1回ユネスコ・フェローシップにより、6ヶ月にわたるヨーロッパ留学をしています。
研究題目は「東西宗教美術の比較」で、イタリア・フランス・イギリス・オランダ・ドイツの5カ国を歴訪、毎日のように各地の教会を訪れ、街角をスケッチしています。
ヨーロッパの宗教美術の伝統に触れたことは、自分の進むべき日本画の将来は、西洋の美術がキリスト教を背景とするように、仏教を背景としたインド・シルクロード・中国という分厚い東洋の伝統を背負ったものでなくてはならないという決意を生みました。

東京芸術大学第1時中世オリエント遺跡学術調査団に参加。
トルコ・カッパドキアで。右から2人目(1966年)。

イタリア・アッシジのサン・フランチェスコ寺院で壁画模写。
高さ5メートルの足場の上で作業する(1973年)

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