平山郁夫について

平山郁夫の歩み

07. 世界に向けて -文化の民間使節-

バチカン宮殿でローマ法王パウロ6世に謁見し、寄贈作品の《細川ガラシャ夫人》《古代東方伝教者》を披露する。
その折、大聖グレゴリオ騎士銀褒章を贈られた。
(1974年)

平山郁夫は世界各地への取材旅行を、1966年(昭和41)から今日までほぼ毎年続けています。訪問目的は取材のみに止まらず、師前田青邨の作品《細川ガラシャ夫人》と自作品《古代東方伝教者》をバチカン宮殿内現代宗教美術コレクションに寄贈のためにバチカンを訪問したことをはじめ、日中文化交流で度重なる要人たちとの会見、また諸外国で開催した個展出席、私費による海外芸術家の招聘や「平山奨学金」の創設のためなど、日本と各国とのさまざまな文化交流を推進する”民間使節”としての役割を担っています。
近年は、世界遺産担当ユネスコ親善大使として、北朝鮮の高句麗古墳の世界遺産登録推進や、残念ながら破壊されてしまったアフガニスタン・バーミヤンの大石仏の保護などにリーダーシップを発揮しています。

バチカン宮殿でローマ法王パウロ6世に謁見。
寄贈作品の《細川ガラシャ夫人》《古代東方伝教者》を披露する。その折、大聖グレゴリオ騎士銀褒章を贈られた(1974年)。

1976年12月から翌年の4月にかけて中近東5カ国で「平山郁夫The Silk Road展」が開催された。
イラン・テヘランの会場で自らポスターを描く(1976年)。

パリ・ギメ国立東洋美術館での個展の開会式の席上でコマンドール勲章を授与された(1991年)。

パリ・ギメ国立東洋美術館で開催された個展会場で美知子夫人と。

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