平山郁夫のシルクロードへの旅は、1966(昭和41)年に東京藝術大学学術調査隊の一員としてトルコ・カッパドキアへの訪問が始まりでした。その後40年以上にわたって各地を訪れ作品を描き続けましたが、最後の院展出品作である《文明の十字路を往く アナトリア高原 カッパドキア トルコ》もトルコを題材にしたものでした。《朧月夜 ブルーモスク イスタンブール》やシルクロード関連の作品とあわせて第3展示室にてご紹介します。
主催
公益財団法人平山郁夫美術館
後援
広島県、広島県教育委員会、公益財団法人ひろしま文化振興財団、尾道市、尾道市教育委員会
会場
平山郁夫美術館(広島県尾道市瀬戸田町沢200-2)
展示構成
本展覧会は3つの展示室にて開催します。
第1展示室「平山郁夫の歩み」
第2展示室「しまなみ海道」
第3展示室「トルコからシルクロード」
入館料金
一般920円、高大学生410円、小中学生210円
開館時間
午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
【朧月夜 ブルーモスク イスタンブール】
2007年
【文明の十字路を往く アナトリア高原カッパドキア】
2009年
【ガンダーラの遺跡】
1983年
【群畜穹閭】
1973年