【次回】自在置物 満田晴穂 細密進化の旅
江戸時代中ごろに太平な世の中になると武具類の需要が減少したため、甲冑師が生み出した「自在置物」。鳥や蛇等のさまざまな生き物を金属で表現し、まるで生きているかのように自在に動かすことができる…
江戸時代中ごろに太平な世の中になると武具類の需要が減少したため、甲冑師が生み出した「自在置物」。鳥や蛇等のさまざまな生き物を金属で表現し、まるで生きているかのように自在に動かすことができる…
シルクロード、アンコールワット、敦煌―世界遺産の保護活動に心血を注いだ画家平山郁夫の一生は、中学三年十五歳のとき広島で目撃した原子爆弾の惨状、自らも放射能を浴びて白血球減少の後遺症に苦しんだ…
大塚国際美術館の陶板画作品制作でも知られる大塚オーミ陶業が、俵屋宗達の《風神雷神図屏風》(国宝)と尾形光琳の《風神雷神図屏風》(重文)を陶板画で再現しました。文化財を保護しながら多くの人々…
日本文化の源流を求めてシルクロードを旅しつづけた平山は、ライフワークであった薬師寺玄奘三蔵院の大唐西域壁画を描き終えた後に、日本の古都である京都に目を向けました。 平山が現代の姿で洛中洛外を…
平山郁夫は昭和34(1959)年の東京藝術大学の副手として勤務していたときに、学生を引率して奥入瀬や八甲田山などを巡りました。当時は被爆による後遺症で体調も思わしくなく、また創作上の不振など…
平山郁夫のシルクロードへの旅は、1966(昭和41)年に東京藝術大学学術調査隊の一員としてトルコ・カッパドキアへの訪問が始まりでした。その後40年以上にわたって各地を訪れ作品を描き続けまし…
館蔵品展 「平山郁夫の原点~瀬戸内とシルクロード」展 令和2年6月3日(水)~9月18日(金) 瀬戸内とシルクロードは、平山郁夫の生涯にわたって重要なテーマでした。故郷・瀬戸内は、幼い頃の感…
この展覧会は終了しました。 秋の企画展 「平山郁夫 歴史遺産を描く」展 展示期間 平成29年8月27日(日)~12月3日(日) 入館料金 一般900円、高大学生400円、小中学生200円 (…
展覧会リーフレット 平山郁夫画伯はシルクロードでの取材を続けるなかで次のように述べました。「過酷な自然環境に耐えながら、生活を切り開いてきた大陸の文化とは違い、日本人は古代から自然と調和する…
瀬戸内とシルクロードは、平山郁夫の生涯にわたって重要なテーマでした。故郷・瀬戸内は、幼い頃の感性を育んだ場所であり、シルクロードは、日本画家としての成功の道を切り開いた場所でした。 本展覧会…