平山郁夫のまなざし—「敦煌と桃源郷」展 3/18~5/28
平山郁夫が憧れの敦煌に初めて訪れたのは昭和54(1979)年でした。当時の敦煌文物研究所での体験が敦煌莫高窟の調査研究修復保存活動のきっかけとなり、その後のライフワークである文化財赤十字活…
平山郁夫が憧れの敦煌に初めて訪れたのは昭和54(1979)年でした。当時の敦煌文物研究所での体験が敦煌莫高窟の調査研究修復保存活動のきっかけとなり、その後のライフワークである文化財赤十字活…
平山郁夫は、シルクロードを旅する中で内戦や風化によって文化財が崩壊の危機に瀕する姿を目の当たりにします。1979年に敦煌への訪問を端緒に文化財保護活動に取り組み、カンボジアのアンコールワット…
古来より聖なる石とされてきたラピスラズリ。その神秘的な青には特別なエネルギーが秘められているとされます。それは、「美しい未来へ繋ぐ力」なのです。 アフガニスタン・バーミヤンの石窟にはラピス…
大塚国際美術館の陶板画作品制作でも知られる大塚オーミ陶業が、俵屋宗達の《風神雷神図屏風》(国宝)と尾形光琳の《風神雷神図屏風》(重文)を陶板画で再現しました。文化財を保護しながら多くの人々…
日本文化の源流を求めてシルクロードを旅しつづけた平山は、ライフワークであった薬師寺玄奘三蔵院の大唐西域壁画を描き終えた後に、日本の古都である京都に目を向けました。 平山が現代の姿で洛中洛外を…
平山郁夫のシルクロードへの旅は、1966(昭和41)年に東京藝術大学学術調査隊の一員としてトルコ・カッパドキアへの訪問が始まりでした。その後40年以上にわたって各地を訪れ作品を描き続けまし…
館蔵品展 「平山郁夫の原点~瀬戸内とシルクロード」展 令和2年6月3日(水)~9月18日(金) 瀬戸内とシルクロードは、平山郁夫の生涯にわたって重要なテーマでした。故郷・瀬戸内は、幼い頃の感…
この展覧会は終了しました。 秋の企画展 「平山郁夫 歴史遺産を描く」展 展示期間 平成29年8月27日(日)~12月3日(日) 入館料金 一般900円、高大学生400円、小中学生200円 (…
展覧会リーフレット 平山郁夫画伯はシルクロードでの取材を続けるなかで次のように述べました。「過酷な自然環境に耐えながら、生活を切り開いてきた大陸の文化とは違い、日本人は古代から自然と調和する…
瀬戸内とシルクロードは、平山郁夫の生涯にわたって重要なテーマでした。故郷・瀬戸内は、幼い頃の感性を育んだ場所であり、シルクロードは、日本画家としての成功の道を切り開いた場所でした。 本展覧会…