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展覧会
平成27年6月11日(木)~10月2日(金)
〈会期中無休〉

入館料
一般:800円  大高:400円  中小:200円
10名以上の団体は1割引

 


 

「シルクロード史上に輝く文明の十字路アフガニスタン」

平山郁夫が昭和43年、アフガニスタンに初めて訪れました。「空気が澄み爽やかで」「初めて見る高原と砂漠の国、アフガニスタンの旅はとても印象深く、感動的なものとなった」と述べるほど平和な地でした。しかしその後、紛争が激化。懸命な爆破中止要請にもかかわらず平成13年にはバーミアンの大石仏が破壊されます。文化財赤十字を提唱し保護活動の先頭に立ってきた平山郁夫の作品からアフガニスタンにスポットを当て、紹介します。

 


 

アフガニスタンの砂漠を行く・日

アフガニスタンの砂漠を行く・日 平成19年 平山郁夫シルクロード美術館

アフガニスタンの砂漠を行く・月

アフガニスタンの砂漠を行く・月  平成19年 平山郁夫シルクロード美術館

ひとたび戦争になるとその交易は途絶えるため、文物をはじめ文化や宗教を運ぶラクダのキャラバンは平山郁夫にとって平和の象徴でもあります。一連の「大シルクロード」の作品として描かれた本作には、「白馬に乗ったキャラバンの長」が初の試みとして描かれています。

 


 

破壊されたバーミアン大石仏

破壊されたバーミアン大石仏

平成15年 「流出文化財を守れ」展

バーミアン大石仏を偲ぶ(画像)

バーミアン大石仏を偲ぶ

 平成13年 第56回春の院展

 

2002年8月にバーミアンを訪れ、破壊された東西の大石仏跡を描いた。この作品は、その時の取材をもとに、西大仏の無残な姿を本画にしたものだ。人々が二度と同じあやまちをおかさないよう人類の「負の世界遺産」として残すことを提唱している。

平山郁夫「流出文化財を守れ-アフガニスタンそしてイラク」展

 


 

 

群畜穹閭(画像)

群畜穹閭

 昭和48年 第58回院展

シリアのアレッポのバザールは国際的に名高い。ここの家畜市場を訪れた。人や動物の体臭、騒音と熱気。加わるにアラブ特有の羊料理の臭気。羊、山羊、牛など時に一万頭以上が集まるという大市場の雰囲気を再現しようとした作品である。

平山郁夫「信念の道程」

 

亜羅比亜の翁(画像)

亜羅比亜の翁

人類の文明発祥地であるイラクのメソポタミア地方にチグリス・ユーフラテス河がある。この周辺に、五千年から三千年前にわたる古代遺跡が散在している。

両河が合流してシヤット・アラブ河となり、その先にフッドという集落がある。そこに立つアラブ人の長老を描いた。

平山郁夫

 

求法高僧東帰図

求法高僧東帰図

昭和39年 第6回現代日本美術展

天竺への道を、玄奘や法顕のように多くの求法僧が目指した。求法僧の中には、道に迷ったり、病に倒れたり、あるいは盗賊に襲われたり、多くの旅人と同様に、途中で倒れ、目的を成就できなかった人も多い。

この図は、求法を終えて、中国へ東に向って帰る砂漠を行く集団の僧たちであるが、天竺への求法の旅を果たした僧たちがたどったその姿を象徴的に描いたものである。

平山郁夫

 

敦煌A

敦煌A

いよいよ敦煌に向かう。大砂丘のような山並みが見えて来た。鳴砂山である。道端に敦煌莫高窟の石碑が立っている。ポプラ林の上に、莫高窟が遠望できる。長年の夢が叶い、とうとうやって来たという感慨が、胸を熱くした。

莫高窟の中心には、九層の屋根のついた建物が築かれ、軒に風鈴が吊り下げられていて、風にゆられて谷にこだまする。あたりに人気がなく、静寂そのものの谷に、しみ透るように響く音が印象的であった。盛んだった頃は、数千人の僧侶の読経の声が、谷に溢れていただろうと思うと、物悲しい気持ちに誘われる。

平山郁夫「平山郁夫全集4」

 

アンコールワットの月

アンコールワットの月

平成5年 アンコールワット展

戦火の終わらないカンボジアを平成3年に訪れ、アンコールワットを訪ねた。二十二年ぶりの再訪である。戒厳令下のアンコールワット遺跡の夜を訪ねると、満月が遺跡を浮かび上がらせ、平和な夢幻の世界に導いた。

平山郁夫

 

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