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お知らせ
2025年9月18日~11月19日
会期中無休

文化勲章の系譜 平山郁夫から田渕俊夫へ ― 線が結ぶ二人の画家 ―

文化勲章は科学技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績を挙げた者に授与される勲章です。平山郁夫は平成10(1998)年に、田渕俊夫は令和6(2024)年に、文化勲章を受章しました。

二人の関係について、東京藝術大学を軸とした場合は、平山郁夫が講師を務めている頃に田渕俊夫が学生として在籍していたこともあり、師弟に近しいと言えますし、田渕俊夫は東京藝術大学を離れて愛知に赴く頃に平山郁夫に師事したと述べています。ただ、ともに画家として属し理事長となった日本美術院においては「教師なし先輩あり。教習なし研究あり。」の精神を同じくする先輩後輩の関係と言えます。

本展では本画作成の過程を示す大下図や輪郭線の捉え方に着目して二人の画家の作風の相違点を探りつつ、文化の発展や向上につながる継承と創造の系譜を見つめます。


開催期間
令和7年9月18日(木)~11月19日(水)
9:00〜17:00(最終入館は16:30)

入館料
一般 1,000円、大高生500円、中小生300円
(10名以上の団体は一般900円、大高生400円、中小生200円)

展示構成 
第1展示室:平山郁夫の歩み(少年時代の作画を中心に)
第2展示室:文化勲章の系譜 平山郁夫から田渕俊夫へ(本画と大下図)
第3展示室:文化勲章の系譜 平山郁夫から田渕俊夫へ(院展出品作品を中心に)

主催
公益財団法人平山郁夫美術館

後援
広島県、広島県教育委員会、公益財団法人ひろしま文化振興財団、尾道市、尾道市教育委員会、中国新聞備後本社、尾道エフエム放送、エフエムふくやま

特別協力
今治市大三島美術館、田渕俊夫、ギャラリー長谷川


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